続メール環境

mutt

何とはなしにCUIなメーラガ欲しくなり、[SL-C700] Mutt と仲間たちを参考に環境を整えた。
インストールしたのはmutt_1.4.2.1ja1と、libiconv
日本語に優しいターミナルはすでに導入済みだったのであとは設定ファイルを作ることにする。
~/.mutt/muttrc

set sendmail="/usr/sbin/nomail"
set realname=なう゛ぇん。
set from=メールアドレス
set hostname=ホスト
set mbox_type=Maildir
set spoolfile="/var/mail/zaurus"
set folder="~/Maildir"
set mbox="+mbox"
set record="+outbox"
set postponed="+postponed"
set tmpdir="~/Maildir/tmp"
# せっかくなのでZeditorを使う。
set editor="zeditor %s"
mailboxes "+mbox" "+inbox" "+ml"

追加設定として

メッセージ・インデックスの表示変更

常用しているメーラでは年月日に加えて時刻まで表示してくれており
muttのメッセージ・インデックスの表示にも時刻表示が欲しい。リファレンスを読むこと10分。
変数index_formatに
"%4C %Z %{%y%m%d %a %H:%M %Z} %-15.15L (%4l) %s"を設定してみる。
その結果、"041223 Thu 00:00 +0900"のように表示してくれるようになった。
曜日表記を落とせばタイトルが全角二文字分多く表示できるハズ。
細かいことだとは思うけれど、どうするか迷うところ。

タイムゾーン設定

実害はないのだがmuttで作ったメールを送信すると、DateフィールドがUTCで表現されているらしい。
~/.bashrcに

set TZ=JST-9; export TZ

と設定することでとりあえず解決。
fetchmail, procmailおよび nomailな環境については全く変更無しの状態で問題なく動作した。

しかしMaildir方式、FATなSDカードでは使えないとは知らなかった。
SDメモリ購入後早いタイミングでext2フォーマットかけていたから問題なく使えていたらしい。
GUI環境なだけあって動作は快適そのもの。全ての機能がキー操作で行えるのも嬉しい。
でも、常時ターミナルが立ち上がっている時点でPDAといっても周りには理解して貰えなさそうなのは気のせいか。