メール環境

標準のメール環境、QtMailは常用するにはあまりに辛く苦しい闘いが続きそうなので、メール環境を刷新することに。
Zaurus ハマリ道: ローカルメール環境を参考にさせてもらって考えた。

準備するモノ

ローカル環境はMailDir方式を選択。



設定

fetchmail

設定ファイルは~/.fetchmailrc


この.fetchmailrcのパーミッションが0600でないとfetchmail本体が

起動しない。プレーンテキストでパスワードを記述するため?

defaults

    limit 8192

    mda "/usr/bin/procmail"

    no mimedecode

    no rewrite



poll popサーバ protocol apop

    user ゆーざ。

    password ぱすわーど

    keep

procmail

設定ファイルは~/.procmailrc。

MAILDIR=/home/zaurus/Maildir

DEFAULT=$MAILDIR/inbox/

LOGFILE=$MAILDIR/procmail.log

LOCKFILE=$MAILDIR/lockmail



:0

* ^From:.*@tegami.com.*   #マッチングパターン

ml/   #振り分け先



:0

* ^From:.*melma.*

ml/



:0

*   #残ったヤツは

inbox/   #inboxへ。





fetchmailprocmailを設定したらコマンドラインから

$fetchmail

として、メールを持ってこられればOK。

nomail
  • 設定ファイルは /etc/nomail.conf

# インターネットにメールを出す時のメールアドレス(必須)
internetaddr なう゛ぇん
# プロバイダの SMTP ホスト(必須)
smtphost SMTPサーバ
# プロバイダの SMTP サーバに接続する時にタイムアウト。単位は秒
timeout 60
# ローカルメーラの指定(詳しい方向け)
local_mda /usr/bin/procmail -d

  • /etc/inetd.conf を書き換えてsendmailの替わりにnomailを使うように。ついでにtcpd(導入、設定済み)で包んであげる。

smtp stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd nomail

maidmail

Ruby及び、Ruby/Qteと共にインストールして実行。
特に設定ファイルは無いのでそのまま起動したのだが、たまに
ナニも言わずに墜ちる。エントリを削除したフォルダを覗こう
としたときなどにたまに死ぬ気がする。
もう少し解析できれば作者様にご報告出来るのだが。
とりあえずメール読み書きとfetchmail,nomail呼び出し
を直接行えるので便利。ネットワークに勝手に接続に
いってくれるのも嬉しいところ。