ネットラジオを聴いてみる

手持ちのSL-C860にてふと思い立ってやってみることにした。
LANカードはMI-E1*1を使っているときに購入した手持ちのCF-10T。
CFスロットに挿入するだけであっさりと認識された。設定に関してはDHCPがあがっているので
苦労することもなくネットワークに接続できることが確認できた。
再生用アプリとして、阿川さん*2mplayer*3を使わせてもらうことにした。
C860を購入して環境を作ったときにいれたものなので、これを機にバージョンアップしたほうがいいような。。。
ともあれ、実験。
ネットラジオのページとして、まずDigitally Imported*4を開く。
ここでListenNow! - Trance - MP3 streams 96K Cable/DSL のタブからリンクされている
プレイリストtrance.plsのURLを引数にしてmplayerに渡してみる。




bash-2.05$ mplayer -playlist http://di.fm/mp3/trance.pls
MPlayer 1.0pre5-3.4.2 (C) 2000-2004 MPlayer Team
〜略
Playing http://64.236.34.196:80/stream/1003.
Connecting to server 64.236.34.196[64.236.34.196]:80 ...
Name : D I G I T A L L Y - I M P O R T E D - European Trance, Techno, Hi-NRG... we can't define it!
Genre : Trance Techno Dance
Website: http://www.di.fm
Public : yes
Bitrate: 96kbit/s
Cache size set to 320 KBytes
Connected to server: 64.236.34.196
Cache fill: 15.00% (49152 bytes) Audio file detected.
==========================================================================
Requested audio codec family [mp3] (afm=mp3lib) not available.
Enable it at compilation.
Opening audio decoder: [libmad] libmad mpeg audio decoder
AUDIO: 44100 Hz, 2 ch, 16 bit (0x10), ratio: 12000->176400 (96.0 kbit)
Selected audio codec: [mad] afm:libmad (libMAD MPEG layer 1-2-3)
==========================================================================
Checking audio filter chain for 44100Hz/2ch/16bit -> 44100Hz/2ch/16bit...
AF_pre: af format: 2 bps, 2 ch, 44100 hz, little endian signed int
AF_pre: 44100Hz 2ch Signed 16-bit (Little-Endian)
AO: [oss] 44100Hz 2ch Signed 16-bit (Little-Endian) (2 bps)
Building audio filter chain for 44100Hz/2ch/16bit -> 44100Hz/2ch/16bit...
Video: no video
Starting playback...

ナンの苦労もなく、ふつうに再生できている。
更に、今はフロントエンドがあるはずだしそれが対応していてくれれば
もっと手軽にできるのかもしれない。これも後で調べてみないと。
ちなみに32K*4本のbitwarp PDAでも試してみたが、さすがにMax128Kの回線では苦しく、
96Kbpsのストリームではあっという間にキャッシュを食い潰して音が飛んでしまう。
56Kbpsだと特に問題なく聞けることも確認した。これもキャッシュの状況をみていると、
回線状態が悪いと簡単に音飛びすることだろう。しかし、出先で気分転換に聴くには
おもしろいかもしれない。
56Kbpsの音楽放送はお世辞にも音がよいといえるものではないし、常時通信している
ということもあり、バッテリ駆動だとあっというまに電池が切れそうなのが玉に瑕、か。

なお、mplayer動作中の負荷をtopにてみてみたのだが常時一割弱程度のCPU使用率
であるようだ。これならたとえ、裏で動作させておいてもアプリがもっさり、
という状況にはならずにすみそう。