CF-R3 購入 壱

松下のモバイルノートCF-R3をマイレッツ倶楽部*1で購入。


実際に注文したのは軽量モデル。*2これをベースにしてメモリをオンボード512MB+増設512MBで
合計1GB。モバイルノートとしては贅沢なメモリ量だと思う。CPUもPentium-Mの1.2GHzなのでその気になればサーバとしても遊べそう。
1.8インチHDDというのは正直微妙なところ。某友人に「動きがもっさりだよ」
と聞かされたということもある。とはいえ調べていくウチにどうしても、
そのもっさりが我慢できなくなった場合には換装できる、という情報をあげて
くれているページ*3もあり、購入に踏み切った。


先週の木曜にマシンが到着、その夜早速開梱してセットアップ。最初に領域を
分けるべく、リカバリ作業にとりかかる。
R3はリカバリCDやDVDが付属していない。ディスク内部にセットアップ済み
イメージを持っており、復元作業などは全てBIOSメニューから実行する。
流行の?D2Dというやつなのだろう。しかしこの方法だと普段使える領域が
小さくなるのとそもそも復元イメージを格納しているところが壊れたら手も
足も出ない状況になる気がするのだが。


ともあれ復元メニューでCドライブを12GBに設定、リカバリを実行する。
作業は滞りなく終了して再起動。その後のセットアップも早くは
ないもののそんなにストレスを感じずに終了した。
らくらく〜、と思って待つことしばし。
WindowsXPの起動画面をぼーっと眺める。さらに待つことしばし。
、、、画面が変わらない。しかもなんかカコ〜ンカコ〜ンという音が
聞こえてくる。少しいやな予感とともにさらに待つ。10分ほどして、
ようやく立ち上がったWindowsXPようこそダイアログ。


とるもとりあえず、CHKDSK。起動ドライブは当然のようにロックされており、
次回再起動時にスケジューリングとかいわれたので再起動。30分ほど放置し
ておいて状況を確認する。


"20 KB : 不良セクタ"


予想できていたこととはいえ、悲しすぎる。購入初日から真っ白に燃え尽きた。
返送も面倒くさいし、同梱の書類に”カスタマイズモデルは初期不良交換不可、
修理で対応”と明記されていて、1W位、使えないかも、とさらに悲しくなる。


翌日、昼休みに松下のお客様相談窓口に電話。

ということを伝えて「何とかしてよ」といったら折り返しサポートのヒトから
電話が来て、「お客様の都合のよいときに引き取りに伺います」とのこと。


週末でもよいの?と聞いたら別に問題ない、とのことなので日曜AMを指定。
日曜は外出していたので家人にお願いしておいたら問題なく引き取っていき、
火曜日昼には修理完了して到着していた。神戸を往復したとは思えない速さ。
これにはちょっと感動した。こういうサポート体制を持ち続けてほしいところ。
結局、ディスク不良ということで交換された模様。中身が工場出荷状態に戻って
いたので再リカバリをおこなった。


気になる点として、トラックパッドを操作した際などに音源にノイズが乗る。
正直、個体差なのかはわからなかったのでこの修理のついでに、メモの形で
「対策あるならお願いいたしたく」と書いておいたら連絡が入った。
「すでに対策したモデルなのですが。。。」といわれた。気にすれば気になる
という程度のレベルなので我慢できないことは無い。しかし対策済みでこれ位、
ということはその前までのモデルはどうだったのだろうか。ちょっと聞いてみたいところではある。