オイル交換
クルマのオイルを自力交換してみた。
必要な物資
- ドレンワッシャー(\100)
- オイル(スバル純正SL 5W-30 \2680)
- 廃油処理箱6.5L(エーモン \510)
必要な工具
- 12mmと17mmのソケット
- プラスドライバー
あると重宝するモノ
- ウマ(またはそれに変わるモノ)
- 作業着
- 使い捨てビニール手袋
- トルクレンチ
- 漏斗
- 蚊取り線香
先日LLCを変えて気づいたのだが、ウチのクルマ、潜って作業するには微妙な高さ。
ナニもしなくてもカラダをいれることは可能なのだけれど、正面を向こうとするとアンダーカバーに鼻が当たる。
鼻の頭を真っ黒にして作業するというのもナンなので対策を考える。最初はウマの購入を考えたのだけれど、
置き場と事前の価格調査を行っていなかったので断念。なにか良いモノは転がっていないモノかと周りを見回しながら考えること30秒。
今回の秘密兵器として週刊少年マガジンとサンデーを一冊ずつ準備する。道具の準備に先だって両前輪のすぐ前にマガジンとサンデーを
それぞれセット。エンジンをかけて乗り上げてみる。結果、ボディ下のスペースが三センチほどあがって作業の行いやすさが格段にアップ。
サンデーマガジンばんざい。
次。オイル交換の作業手順。
- アンダーカバーをはずす。
- 廃油処理箱を真っ黒なオイルパンの斜め下にセット
- オイルパンの角についているドレンプラグを少しゆるめる
- 指で回せる程度にゆるめたらオイルが手につかないようにビニール手袋を装着、さらにプラグを回していく
- プラグがはずれると勢いよくオイルが飛び出してくるので処理箱にオイルを落とし込む
- しばらくはオイルが出続けるので放置
- オイル排出中にドレンプラグをパーツクリーナなどで清掃、ワッシャを交換する(ワッシャは向きあり)
- オイルが出なくなったらドレンプラグの取り付け。指で回せるところまで締めたらトルクレンチで4.5K程度で締める。
- 漏斗を使ってオイルを注入する。フィルターを変えない場合には4Lが適量
- オイル漏れがないことを確認してアンダーカバーを取り付ける
注意点はドレンプラグの締め付けトルク。弱すぎるとワッシャがうまく潰れなくて、密着しきらずにオイルが漏れる可能性がある。
逆に強すぎるとオイルパンが再起不能になる可能性もある。トルク管理はきっちりと。