LLC交換

自分のクルマBH5DのLLCを交換した。走行距離は66000キロ。三月の車検時に交換してくれていると思っていたのだが車検時の
納品請求書をよくよく見るとクーラント交換とかの文字は一切無く、勘違いしていた模様。
そこでクーラント液を自力交換すべく、ホームセンターにて調達した。
レガシィのターボモデルは冷却水の容量が7.5Lほどあるらしく、無希釈のモノを2L×4本ほど1200円くらいで購入。
交換時に廃液を足下にまき散らされてもうれしくないので、LLCのほかに、容量10Lほどのバットも購入。

作業自体は難しくはないが手間がかかる。

  1. アンダーカバー取り外し(12番ボルト×5,プラスネジ×2)
  2. 廃液の落下点にバットを置く
  3. ラジエター下部にあるドレンプラグをはずす(プラスネジ型)
  4. ラジエターキャップをはずしてそこから水道水を注入する
  5. (ヒーターコアの中まで交換するにはエンジンをかけて暖房をいれる)
  6. 廃液の色が透明になったらエンジン、水道水を止める
  7. 排出がほぼ止まったらドレンプラグを装着する
  8. 新しいクーラント液をいっぱいになるまで注入、ラジエターキャップ閉める
  9. 下からクーラント液が漏れていないことを確認してアンダーカバーを装着
  10. エンジンをかけて15分くらいアイドリングする
  11. エンジンを止め、クーラントの温度が人肌程度に下がるのを待ってラジエターキャップをはずす
  12. キャップの口いっぱいまでクーラント液を補充する

しばらくはリザーブタンクから空気がポコポコでていたがしばらくすると落ち着いたようだ。
また、交換後しばらく走行したことでリザーブタンク内のクーラントは結構量が減ったため、その分を補充する。
反省点

  • 購入したクーラント液は希釈済みだったのだが、今回のやり方ではヒーターコアに水を残しており、薄まっている。(2L一本余ったのでヒーターコアは1.5〜2Lと思われる)
  • 冬場は寒冷地に頻繁に行くということもあり、次回購入するクーラント液は希釈して使うタイプを購入することにしたい。
  • 整備解説書を見ると、エア抜き用の栓も車両に準備されているらしいのだがうまく見つけることができなかった。次回は整備解説書通りにやってみたい。
  • 備忘録がわりとはいえ、文字だけでなくて写真も残しておきたい。